令和3年度定時総会を開催いたしました
令和3年7月16日(金)仙台市中小企業活性化センターにおいて、令和3年度定時総会を開催致しました。総会には、遠藤顧問、北辻会長、本会会員10社11名(ほかに、委任状出席8社)が出席されました。
定時総会では、令和2年度の事業について、北辻会長から、鉄鋼スラグ入り漁礁ブロックの開発研究、凍結防止剤散布地域における再生骨材コンクリートの有効利用技術の開発に関する共同研究、さらに資源循環コンソーシアムと連携したフライアッシュの利活用に関する活動状況が報告されました。
続いて、収支決算書の説明、会計監査報告が行われ、令和2年度事業、決算について承認されました。また、令和3年度の事業計画について、新田幹事から、令和2年度からの継続した活動を中心に事業を実施していく旨、説明が行われ、続いて、収支予算については事務局より、多くの繰越金があることから、今年度に限り、年会費を3万円とする提案があり、事業計画並びに予算案が承認されました。
役員改選では、会計監事は複数が望ましいということで、恵和興業社の宮崎幹事に会計監事になっていただくこととされました。
閉会の挨拶で、遠藤顧問から、コロナ禍においても研究会活動を継続しているので、落ち着いたら、国交省などへの対外的な働きかけを行うよう激励がありました。
定時総会終了後には、第一印象研究所 代表 杉浦永子講師から「アンガーマネジメント&ペップトーク」サブタイトル-感情をマネジメントし職場の生産性を高める技術-と題した講演(研修)を伺いました。アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングとのことです。
今回の講演では、怒りの正体およびそのメカニズムを教えていただき、実際のトレーニング(グループ討議)も実施いただきました。
ペップトークもアメリカのスポーツ界で生まれ、短く、分かりやすく、肯定的に相手をその気にさせる言葉かけだそうです。現在では、スポーツ界に限らず、ビジネス分野、教育分野、家庭でも広く応用されているとのことです。短時間で相手のモチベーションをアップし、成果を生み出すショートスピーチ「ペップトーク」により、職場の生産性を高めていただきたいとのお話でした。コロナ禍でのイライラ解消に、貴重なお話を伺うことができました。最高のペップトークは『ありがとう』とのこと。(R03-7-21)